レジスタ名 / モジュールアドレス PLC用アセンブルアドレス 説明
Set Local Upstream Zone Tracking Word 1
4:0132
M: 4:1600
E: O.Data [0]
P: Byte 0 (Hi)
   Byte 1 (Lo)
16ビット整数トラッキングデータ書き込み値 ワード#1
上流ゾーンに集積された搬送物用。
Set Local Upstream Zone Tracking Word 2
4:0133
M: 4:1601
E: O.Data [1]
P: Byte 2 (Hi)
   Byte 3 (Lo)
16ビット整数トラッキングデータ書き込み値 ワード#2
上流ゾーンに集積された搬送物用。
Set Local Downstream Zone Tracking Word 1
4:0212
M: 4:1602
E: O.Data [2]
P: Byte 4 (Hi)
   Byte 5 (Lo)
16ビット整数トラッキングデータ書き込み値 ワード#1
下流ゾーンに集積された搬送物用。
Set Local Downstream Zone Tracking Word 2
4:0213
M: 4:1603
E: O.Data [3]
P: Byte 6 (Hi)
   Byte 7 (Lo)
16ビット整数トラッキングデータ書き込み値 ワード#2
下流ゾーンに集積された搬送物用。

トラッキング詳細の書き込み

ConveyLinxはI/Oとして接続されているため、PLCは本質的に常にRPI間隔(少なくとも)で出力イメージを更新しようとします。PLCが「実際の」トラッキングデータレジスタをうっかり上書きするのを防ぐため、アセンブリ出力の実施においては、表示されている保持レジスタの位置を利用し、ゾーンから搬送物が搬送された時にのみ、この新しいデータで「実際の」トラッキングレジスタを自動的に更新します。この自動機能には、便宜上使用可能な2つの特別な予約値が含まれています。:

  • Set both tracking registers shown to 0: これはConveyLinxに、既存の「実際の」トラッキングデータを修正せずに、搬送物搬送時に「そのまま」下流へ続けるように指示。

  • Set both tracking registers shown to 0xFFFF: これはConveyLinxに、「実際の」トラッキングデータを除去し、搬送物搬送時には「実際の」トラッキングデータが両方のレジスタで“0”になるように指示。