ランアフター 時間の値は通常のゾーン搬出のためのロジックによって使用されます。これは次の下流ゾーンに搬出する際に、そのゾーンのパルスローラがフォトセンサーがクリアになった後も運転し続ける時間です。
この追加の稼働時間により、搬送物の後ろ端がフォトセンサーを完全に通過し、次のゾーンに完全に入るようにゾーンを稼働させることができます。この値は、ゾーンのフォトセンサーをより上流または下流に配置する必要がある特殊な条件の補正のために調整することが可能です。 |
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*ランアフターは処理効率には 影響しない ことにご注意ください。ランアフターの時間を長くしても、上流の貨物がゾーンに入ってくるのを防ぐことはできません。
ランアフター時間
上流または下流の Run After Timeに新しい値を入力し、対応するボタンをクリックします。 デフォルトは5秒で、有効範囲は0~65秒です。Set Allボタンでダイアログの上部に表示されているモジュールの範囲に同じ設定が適用できます。 |
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ランアフター距離
EasyRoll では ランアフター の測定基準を時間ベースの代わりに距離ベースに変更するためのオプションを提供します。測定基準が距離である時、入力される値は秒の代わりにモーターパルスになります。
ドロップダウンボックスから Distance を選択し、上流および/または下流の Run After pulsesの新しい値を入力して、対応しているSetボタンをクリックします。デフォルトは5000パルスで、 有効範囲は0~65,535です。Set All ボタンで、ダイアログの上部に表示されているモジュールの範囲に同じ設定が適用できます。 |
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* 移動距離の計算の詳細については、 モーターパルスから直線移動距離の計算 を参照してください。