ストップ コマンドと スタートコマンド に応答する機能は全ての ConveyLinx に組み込まれています。 ConveyStop 機能を有効にするには、 ConveyStop PCソフトウェアパッケージでモジュールの 停止グループ を1つ以上定義し、これらのモジュールで ConveyStop 機能を有効にする必要があります。 有効になると、モジュールは設定された Stop Group 内に2つの論理ネットワーク接続リングを作成します。
これらの接続は2つの論理リングを作成します。各モジュールは、両方のリング上で200ms毎にデータとハートビート・キープアライブメッセージを受け取ります。グループ内のいずれかのモジュールがデータまたはハートビートメッセージを受信しなかった場合、そのモジュールは直ちにそのMOSFETトランジスタのゲートを無効にして、2つの接続リングを通じて他の全モジュールに同じことを行うようメッセージ送信します。MOSFETゲートが無効化されると、接続されたモーターの整流と回転が直ちに停止します。
ConveyLinxの場合、ConveyStop 停止 コマンドを使用すると、全てのモーター整流が直ちに停止します。 ConveyLinx プロセッサが出力バスリレーを非通電にするため、影響するディスクリート出力への制御電源が切断されます。
一旦 停止グループ が停止され、 停止コマンド の原因となった全ての条件が取り除かれると、論理リング接続の機能を再起動するために、 停止グループ に 開始 コマンドを与える必要があります。