ConveyLinxがデフォルトのZPAモードになっている場合、外部のネットワーク接続されたPLCまたはPCコントローラーはConveyLinxに接続して、以下のことを実行できます。

• 上流ゾーンと下流ゾーンのどちらか一方あるいは両方に、次に到着する搬送物を集積するよう指示する。
• 新しい搬送物がいずれかのゾーンに到着したことを示す表示を受け取る。
• 搬送物がいずれかのゾーンから出発したことを示す表示を受け取る。
• 集積ゾーンで搬送物に関連するトラッキングデータを読み取る。
• 集積ゾーンで搬送物に関連するトラッキングデータを更新する。
• 集積ゾーンに搬送物搬出と次の搬送物到着時の集積を指示する。
• いずれかのゾーンのパルスローラ周速を変更する。
• 集積コントロールを削除し、ゾーンを通常運転に戻す。
• ゾーンまたはモーターの故障およびエラーステータスを読み取る。
• オプションでどちらか、または両方のコントロールポートの制御を引き継ぐ。

ZPAモードのアセンブリに関する注意事項

ConveyLinxがZPAモードになっている場合、その主なタスクはローカルのコンベアゾーンを操作し、その直前の上流及び下流の状況に対応することです。ZPAモードのConveyLinxと外部PLCコントローラーの相互作用は、決定点の監視と一般的なステータスのデータ収集を目的としています。上流ゾーンと下流ゾーンは、ゾーン制御のために全く同じように動作しますが、制御が必要なゾーン (または両方) によって、レジスタアドレスだけは異なります。