必ずしもオペレーターや制御システムによって開始されるとは限りませんが、所定の 停止グループ によって解釈される、 停止コマンド をひきおこすとみられるその他の条件があります。
接続の欠落
単一のデバイス (ConveyLinx または ConveyNet I/P) が、例えばプラグ抜けやケーブル損傷などの理由で構成された 停止グループ から欠落した場合、 停止グループ 内の全てのモジュールに 停止コマンド が発行されます。
PLCの欠落
PLCが 停止グループ 内の1つのデバイス(ConveyLinxまたは ConveyNet I/P)に 構造化インスタンス 接続を確立し、その後その接続がPLCに属さなくなると、 停止グループ の全てのモジュールに 停止コマンド が発行されます。
電力損失
停止グループ 内の個別または複数のモジュールの電源が切断された場合、その 停止グループ 内の残りの電源が入っているモジュールは全て、これを 停止コマンド として認識します。