Connections ユーティリティは、 EasyRoll を使用して指定された ConveyLinx に指示を出し、オートコンフィギュレーション手順の間になされなかった別の ConveyLinx との論理接続を行います。2つ以上のサブネットがあるアプリケーションの場合、これは一方のサブネットの最下流のノードと、別のサブネットの最上流のノードを論理接続する方法となります。
2つのサブネットの接続
こちらは、2つのサブネット間の一般的な境界です。最初のサブネットの最下流のノードのIPアドレスは 192.168.25.34 であり、2番目のサブネットの最上流のノードのIPアドレスは 192.168.26.20 です。 |
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イーサネットケーブルでこれらの境界ノードを接続し、EasyRollを使用して2つのサブネット間の「論理的」な接続を確立することで、ネットワーク間のシームレスなデータフローを実現できます。この手順では、設定が必要でノード 192.168.25.34 に カートンを 192.168.26.20 に送るよう指示し、ノード 192.168.26.20 に カート192.168.25.34 から受け取るよう設定します。これで、2 つのネットワーク間のスムーズな通信が可能になります。 |
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192.168.25 サブネットのノード 15(例: 192.168.20.34)へ移動してください。モジュールのネットワークデータが中央に表示されていることを確認してください。また、このノードの下流接続がNoneであることを確認してください。 | |
ノード 15 の新しい下流接続の IP アドレスとして「192.168.26.20」 を入力してください。Applyをクリックして変更を反映します。完了まで数秒かかることがあります。 | |
192.168.26 サブネットのノード 1(例: 192.168.26.20)へ移動してください。モジュールのネットワークデータが中央に表示されていることを確認してください。また、このノードの上流接続 (Upstream connection) が「None」 であることを確認してください。 | |
ノード 1 の新しい上流接続の IP アドレスとして「192.168.25.34」 を入力してください。Applyをクリックして変更を反映します。完了まで数秒かかることがあります。 |