コンベアの応用においては、搬送物をあるコンベアから別のコンベアへ直角に搬送するには、しばしば特別な昇降機構が必要になります。ある特定の用途においては、コンベアが下流ゾーンから直接直角方向にある別のコンベアの上流ゾーンへ搬送物を送り込むことが可能です。このタイプの構成は一般的に Tゾーン 配置と定義されます。 ConveyLinxには外部からの制御インターフェースやプログラミングを必要とせずにTゾーン配置を制御するロジックが含まれています。
Tゾーンの受け入れ時間は、受け入れゾーンのセンサーの先端がブロックされてから受け入れゾーンのモーターが始動するまでの時間です。この時間の遅れにより、搬出ゾーンは搬送物を受け入れゾーンに搬送完了するための十分な時間を得ることができます。
- 2つの独立したConveyLinx間のTゾーン
- 単一のConveyLinxのTゾーン
値を入力し、Setボタンをクリックします。この例では1.5秒です。 メイン画面で上流ゾーンと下流ゾーンのどちらの値を変更するのかについては、どちらが搬送物を 受け入れるゾーン であるかによって決まります。 |