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診断機能


Diagnostic Window Example

インジケーター 説明
+ と– ボタンをクリックして、上流・下流側のConveyLinxの診断ウインドゥに移動できる。
ゾーンの現在のZPAステータスとセンサーの状態を表示。
選択したConveyLinxの上流ゾーンと下流ゾーンのステータス表示。テキストの下に書かれている値 (例では“00 00”)は、トラッキングレジスタの内容を表示している点に注意。
ConveyLinxへの現在の入力電圧と、電力供給が18ボルト以下になっても完全にシャットダウンしなかった回数を表示。これは電源供給に問題がある可能性の診断に便利。
センサー入力のフリッカーカウンタの現在の値を表示。
各モーターの現在の状態を表示。このデータはメイン画面でも同様に表示される。

集積状況

搬送物が特定のゾーンに集積されている場合、診断ウインドゥは集積状態の理由を表示します。外部デバイス (PLC または PCコントローラー)もしくはメイン画面の集積アイコンがアクティブな状態では、 留め置かれている搬送物のあるゾーンのConveyLinxのセンサーLEDが緑色に高速点滅することにご注意ください。その後、診断ウインドゥでその理由についての詳細情報を得ることが可能です。

この例に示すとおり、選択されたConveyLinxの上流ゾーンでは、すぐ下流のゾーンが空であるにもかかわらず、搬送物がこのゾーンで停止しているという理由で “PLC” が表示されている。

モーターローラー情報

診断ウインドゥの非常に便利な機能として、各ローラーの画像にカーソルを合わせると、関連するモーターのパラメータと、接続されているローラー型式とシリアル番号もポップアップに表示される。

フリッカーカウンタ

フリッカーカウンタ には センサーデバウンス 時間ウインドゥの間に発生した状態変化の数の合計が含まれます。
これは、特定のアプリケーションに適切なセンサー誘導時間を調整するための診断情報として使用できます。