最上流ゾーンの集積信号の特別な例は レーンフルインターフェース と呼ばれます。レーンフルインターフェースが最下流ゾーンで用いられる場合、入力信号はブロックタイマーとクリアタイマーで使用され、信号が通電されると信号は「ブロック」タイマーの時間だけ通電されたままになるはずです。 ブロックタイマーが切れるとゾーンは集積に設定されます。同様に信号が非通電になると、信号は「クリア」タイマーの間非通電になるはずです。クリアタイマーが切れるとゾーンは通常通り搬出に設定されます。レーンフルインターフェースはまた、 到着ジャム 検出ロジックを無効にし、下流からの到着確認信号を必要としないようにします。つまり信号がオフの場合(クリア時間切れ)、最下流のセンサーに到着した貨物は即座に搬出されます。
最下流ゾーンがConveyLinxの右側に接続されていると仮定して、 ドロップダウンボックスから右のAux I/O ピン2を Lane Full Interface に設定し、 “DOWN” ↓をクリックしてRight Pin 2 信号が下流ゾーンに対応することを確認します。この信号は、搬送物が停止して集積される前のブロック時間の間は通電され、搬送物が搬出される前のクリア時間の間は非通電にされないといけません。この例では、ブロック時間に5秒、クリア時間に6秒を入力しました。 |