全ライン ( 中央 、 左右 ) は以下図の通りConveyLinxの別々の サブネット にあるべきです。各 サブネット は別々に オートコンフィギュレーション し、それからイーサネットスイッチで一緒に接続します。別々の サブネット が互いに通信できないといけないため、 オートコンフィギュレーション手順 を実行する前に IPネットワークマスク を設定する際には、特別な注意が必要な点に留意してください。
構造の概要
- 中央ライン は オートコンフィギュレーションされた ConveyLinx の独立した サブネット である。
合流ゾーン と 搬出ゾーン はこの サブネット の一部である。 中央ラインは 任意の数の ConveyLinx-Aiシリーズ で構成でき、 合流ゾーン の実際の位置は サブネット 内のどの ConveyLinx-Aiシリーズ でも構わない。 - 搬出ゾーン は、 合流ゾーン のすぐ下流のゾーンでなければならない。ただし、 搬出ゾーン は 合流ゾーン と同じ ConveyLinx-Aiシリーズ 上でも、 合流ゾーン の ConveyLinx-Aiシリーズ に隣接する下流の ConveyLinx-Aiシリーズ 上でもかまわない。
- 左ライン はモジュールの独立した サブネット であり、その最下流ゾーンは物理的に 合流ゾーン に搬出されなければならない。
- 右ライン はモジュールの別の サブネット であり、その最下流ゾーンは物理的に 合流ゾーン に搬出されなければならない。
- 各 サブネット が オートコンフィギュレーション された後にのみ 、3つの サブネット全て を共通のイーサネットスイッチに接続しなければならない。