この例では、イーサネットツリーに ConveyLinx-Aiシリーズ を作成し、ラダーラングにMSGインストラクションを追加し、このMSGブロックを“ReadStatus”と名付けてコントローラータグを作成しました。このMSGインストラクションでモジュールステータス1と2である モジュールアドレス4:0088 と4:0089を読み取ります。またこのデータを保持するために、“TempDiagStatus”という名前のDINTデータタイプのコントローラータグを作成しました。4:0088からのデータはDINTの上位ワードに、4:0089からのデータはDINTの下位ワードに配置されます。

Message Typeのドロップダウンから、 CIP Generic を選択。
Service Typeのドロップダウンから、 Get Attribute Single を選択。
Instance欄に “88”を記入。
Class欄に “64”を記入。
Attribute欄に “2” を記入。4:0088と4:0089を読み取るため。
Destination Elementには、Tagブラウザのドロップダウンで TempDiagStatus を選択。