PLC I/Oモードの例と同様に、制御内容に応じて 「左モータースレーブモード(レジスタ 4:0262)」 または 「右モータースレーブモード(レジスタ 4:0272)」 のいずれかに値を設定します。この操作を行う際は、FirstLadderExec というコントローラタグ(ブール値)を使用し、WRC(Write Register Command)ブロックを実行するラング(論理回路)内で使用することを推奨します。このラングでは、FirstLadderExec のN.O.(ノーマルオープン)接点を使用することで、ConveyLinx-Ai2モジュールの電源投入時や再起動時にのみ、レジスタ262または272にデータが書き込まれるようにします。

これにより、プログラムスキャンごとに繰り返しデータを書き込むことを防ぐことができます。