モジュールハードウェア /

モーターポート


両方のポートには、4ピンのM8オス型コネクタ(レセプタクル)が使用されています。
これらのコネクタにはキー(突起や溝)による位置合わせ機構があり、接続時に正しい向きでしか差し込めないようになっています。これにより、誤接続を防ぎ、安全で確実な接続が可能です。


ピンの割り当て

ピン 説明
1 通信
2 モーターコイルフェーズ U
3 モーターコイルフェーズ W
4 モーターコイルフェーズ V

MDRポートとして通常使用している場合、モーターの出力端子(BLDCコイル)とグランドがショートしても、内部回路ではそれを検出できません。このようなショートが起こると、モータ制御用のトランジスタが壊れる可能性があります。
しかし、これらの出力を汎用出力(例えば信号出力など)として使う場合は、モーター制御用のトランジスタ(ハイサイド)が無効になっているため、ピンとグランドがショートしても問題は起こりません。