ConveyLinx-Aiを外部のEtherNet/IPコントローラ(Logix 5000ベースのPLC)に接続する場合、Generic Ethernet I/Oデバイスとして設定するか、Pulserollerが提供するEDSファイルを使用して接続します。

PLC側での設定手順の一部として、Genericデバイスに対して、どのEtherNet/IPアセンブリインスタンス(データ構成)を使用してPLCとのデータ送受信を行うかを指定します。

以降の説明では、Allen-Bradley Logixプラットフォームのアドレス表記に精通していることを前提とします:

:O.Data[Index].Bit
:I.Data[Index].Bit

ここで:
• ModuleName:ユーザーが定義したデバイス名
• “O.Data” :PLCからデバイスへ書き込まれる出力データ
• “I.Data” :PLCがデバイスから読み取る入力データ
• “[Index].Bit” :データイメージ内のワードおよびビット位置(ビット指定がない場合はワード全体を指します)

これらのアセンブリインスタンスは、モジュールレジスタアドレスの中から適切なレジスタを選び、Allen-Bradley Logix 5000コントローラのタグ構造に適合するように、連続した入力/出力配列イメージとしてグループ化されます。