オートコンフィギュレーション手順 のルーティンが完了すると、 各 ConveyLinx-Aiシリーズ は自動的に再起動します。
ConveyLinx-Aiシリーズ が正常に設定され再起動されると、 ネットワークのステータスLED が緑色に点滅します。

モジュールが正しく設定され動作可能になると、モジュールとネットワークのステータスLEDが点滅します。

成功の確認方法

コンベアの動作

空のコンベア上に搬送物を置き、最上流ゾーンのセンサーをブロックします。搬送物は搬出の終点まで搬送され、最終の最下流ゾーンがその端まで搬送するはずですが、これが起きない場合は搬送物が停止する地点でモジュールのモーター接続が良好であることと、ゾーンのセンサーが適切に配置されているかを確認してください。 オートコンフィギュレーション手順 実行時にセンサーが正しく接続されずに電力が供給されていなかった場合、手順を再度実行する必要があります。 オートコンフィギュレーション手順 実行時にセンサーに電源は供給されていたが位置がずれていた場合は、再度手順を実行するか、
こちらをお試しください。→EasyRoll で特定のセンサーの論理極性を変更する。

ネットワークを調べる

オートコンフィギュレーション手順 が実行されている間、全てのConveyLinxのLEDは赤く点滅しているはずです。 そうでない場合は、イーサネットケーブルと接続、そして電源接続を確認してください。 EasyRoll で新しく構成された ConveyLinx-Aiシリーズ のネットワークに接続して ディスカバー機能 を実行することで、設定されるはずのモジュールが全て実際に設定されているかを確認することが出来ます。 ディスカバー機能 は検出されたすべてのモジュールを表示し、リストから最上流の ConveyLinx-Aiシリーズ のIPアドレスの第4オクテットが .20 であることと、設定した各モジュールをリストに表示します。