Connections ユーティリティは EasyRoll を使用して指定された ConveyLinx に指示を出し、オートコンフィギュレーション手順の間になされなかった別の ConveyLinx との論理接続を行います。2つ以上のサブネットがあるアプリケーションの場合、これは一方のサブネットの最下流のノードと、別のサブネットの最上流のノードを論理接続する方法となります。

2つのサブネットの接続

こちらが2つのサブネット間の典型的な境界です。 最初のサブネットの最下流のノードのI.P.アドレスは192.168.21.23で、 2つ目のサブネットの最上流のノードのI.P.アドレスは192.168.22.20です。

この2つの境界ノードの間にイーサネットケーブルを接続し、 EasyRoll を使ってその2つのサブネットの間に「論理」接続を確立するだけで、2つのネットワーク間で途切れない流れを実現できます。手順で192.168.21.23のノードに搬送物を192.168.22.20のノードまで搬送するように指示し、同様に192.168.22.20のノードに192.168.21.23のノードからの搬送物を受け取るように指示する必要があります。

192.168.21サブネットのノード4 (つまり192.168.20.25)に移動します。ConveyLinxのネットワークデータが中央に表示されており、またこのノードの下流接続がNoneである点に注意してください。
ノード4の新しい下流接続のI.P.アドレスとして192.168.22.20を入力し、Applyをクリックして変更します。完了するまで数秒かかります。
192.168.22サブネットのノード1(つまり192.168.22.20)に移動します。ConveyLinxのネットワークデータは中央に表示されています。 また、このノードの上流接続がNoneである点にも注意してください。
ノード1の新しい上流接続のI.P.アドレスとして192.168.21.23を入力します。変更するにはApplyをクリックします。変更完了には数秒かかります。