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*ConveyLinx-Ai3-24-RC

ConveyLinx-Aiシリーズは MDR電源 と ロジック電源 を分離する機能を備えています。

!すべての電源接続状況において、すべてのDC共通端子をまとめて接続し、単一の接続をアース（GND）に接続することを推奨します。

MDR電源のみを接続する場合

*MDR電源にのみ接続すると、モーター回路とロジック回路の両方に電力が供給されます。

この配線図は、ラウンドケーブル（RC）電源接続の構成を示しています。6つのモジュールが2つのグループに分かれており、それぞれ3つのモジュールが2つの独立した電源によって駆動されています。

スイッチ制御されたMDR電源のみを接続する場合

この図は、上記の例と同じ構成を示していますが、電源が外部制御されたスイッチング回路に組み込まれている点が異なります。このような回路は、E-Stop（非常停止）用途で使用されることがあります。

独立したロジック電源とスイッチ制御されたMDR電源の接続

*ロジック電源に独立した電源接続を提供することで、ロジックと通信を維持しながら稼働させることができます。一方で、MDR電源を切断することで、E-Stop（非常停止）状況などにおいてすべてのモーターを確実に切断できます。

この配線図は、ロジック電源がMDR電源とは別の電源から供給される場合の接続を示しています。なお、ロジック電源は、すべての6つのモジュールのラウンドケーブル（RC）ロジック端子に接続されています。