速度制御方式を オープンループクローズドループ に変更できます。

クローズドループ

クローズドループ 速度制御では、比例–積分(PI) アルゴリズムを利用してパルスローラの速度を調整します。有効にすると、ConveyLinx-ECOのモーター制御プロセッサはローターの速度を測定するために、ホール素子センサーからの入力を受け入れ、それに応じてモーター出力を調整して速度を調整しようとします。入力される値は、モーターの定格回転速度のパーセンテージです。 クローズドループ 速度制御は、搬送物の重量が変わっても一定の速度を維持する必要があるアプリケーションに使用できます。デフォルト設定では クローズドループ が有効になっています。

Closed Loop チェックボックスをチェックすると、 Closed Loop 速度制御方法が有効になります。 Set All ボタンを使用して、選択した速度制御方式を From Node # / To Node # ボックスの各モーターに設定する事もできます。この例では、ノード1~6の左パルスローラはそれぞれ同じ速度制御方式の速度設定になります。

オープンループ

オープンループ 速度制御では、速度を規制するためにそのようなフィードバックを利用しません。入力値はモーターに出力されるパーセントPWM波形 (または「スロットル」) であり、実際の回転速度はモーターの機械的負荷に応じて変動します。

Closed Loop チェックボックスのチェックを外すと、クローズドループ速度制御方式が無効になり、 オープンループ 速度制御方式が有効になります。 Set All ボタンを使用して、選択した速度制御方式を From Node # / To Node # ボックスの各モーターに設定することもできます。この例では、ノード1~6の左パルスローラ全てにそれぞれ同じ制御方式の速度が設定されます。

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