Run After 時間の値は通常のゾーン搬出のためにロジックによって使用されます。これは次の下流ゾーンに搬出する際に、搬送物の光電センサー地点通過後もそのゾーンのパルスローラが運転し続ける時間です。

この追加の稼働時間により、搬送物の後ろ端が光電センサーを完全に通過し、次のゾーンに完全に入るようにゾーンを稼働させることができます。この値は、ゾーンの光電センサーをより上流または下流に配置する必要がある特殊な条件を補正するために調整可能です。

Run After 時間

上流または下流の Run After 時間に新しい値を入力し、対応するSetボタンをクリックします。 デフォルトは5秒で、有効範囲は0~65秒です。Set Allボタンでダイアログの上部に表示されているノードの範囲に同じ設定が適用できます。この例では、 Run After 時間を1.00秒に変更し、Set Allボタンを使用してノード3~4でこの設定を更新しています。

Run After 距離

EasyRoll には Run After の測定基準の時間ベースの代わりに距離ベースに変更するためのオプションがあります。測定基準が距離である場合、入力される値は秒の代わりにミリメートル(mm)になります。

ドロップダウンボックスから Distance を選択し、 上流および/または下流の Run After distance の新しい値を入力して、対応しているSetボタンをクリックします。
デフォルトは1000 mm で有効範囲は 0~ 65,535です。Set All ボタンで、ダイアログの上部に表示されているノードの範囲に同じ設定が適用できます。この例では、 Run After 距離を100 mmに変更し、Set Allボタンでノード3 ~ 4の設定を更新しています。

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