Brake Method プルダウンボックスには、ConveyLinx-ECOで使用可能なすべての保持ブレーキ方式がリストになっています。
Normal がオートコンフィギュレーション手順完了時のデフォルト設定です。リストから新しい項目を選択すると、新しい設定が選択したノードにダウンロードされます。
*ConveyLinx-ECOモジュールは、モーター電源回路を使用して加速/減速設定に従ってモーターを減速します。モーターが制御された減速をし終えると、3つの保持ブレーキオプションのいずれかを適用して様々なレベルの保持ブレーキ力または抵抗を生み出します。 保持ブレーキ機能は、モーターを減速させるためには使用されません。
| この例では、 Set All をクリックするとメイン画面の上部にある From Node # / To Node # ボックスのノード範囲に入力された全てのConveyLinx-ECOの左パルスローラに、選択した設定がダウンロードされます。例えばこれらのボックスに1と6の値があった場合、 Brake Method プルダウンで選択を変更するとノード1が変更され、 Set All をクリックするとノード2～6がノード1と同じ設定に変更できます。 |
![]() |
| Method |
>Description |
| Normal |
制御装置がローターを減速して停止させると、モーターコイルが内部接続される。ローターの永久磁石の力とギアボックスの機械的慣性により、ローターは所定の位置に保持される。これはパルスローラの業界標準の保持ブレーキ方式で短絡またはシャントと呼ばれる。 Normal はオートコンフィギュレーション手順による全てのモジュールゾーンの工場出荷時のデフォルト設定である。 |
| Free |
制御装置がローターを減速して停止させると、モーターコイルは内部で非接続にされ、機械式ギアボックスの慣性だけでローターを所定の位置に保持する。 |
| Servo Brake |
制御装置がローターを減速して停止させると、処理装置はホール素子センサーのステータスを記録するホール素子センサーのステータスがローターの一の変化を示して変化した場合、制御装置は適切順序でモーターコイルに電流を注入し、ローターを元の停止位置に戻す。 |
!サーボブレーキ機能はモーターのパワーを利用するため、モーターが必要とするトルクによっては、熱を持つ可能性のある量の負荷を保持する可能性があります。
このトピックへフィードバック