このエフェクトは無作為化されたフラクタルパターンを生成し、雲の外見をシミュレートします。これは、コンピューターに生成されたパターンおよびテクスチャを作り出す他のエフェクトと最もよく組み合わせられます。

  • スケール: 雲エフェクトの粒度をXおよびY軸上で設定します。X値は左の0から始まり右の100で終わります。Y値は一番上の0から始まり一番下の100で終わります。
  • 位置: エフェクトをXおよびY軸上でシフトします。X値は左の0から始まり右の100で終わります。Y値は一番上の0から始まり一番下の100で終わります。
  • レベル: エフェクトの細かさを設定します。レベルを高めるとパターンがさらに詳細になります。
  • 表面の粗さ: 雲の色と背景色間のコントラストを調整することで、細かい詳細の見えやすさを調整します。
  • 明るさ: 雲の色の明るさを調整します。
  • 雲の色: 雲のパターンに使用される色を定義します。色見本をクリックしてカラーピッカーを開き、望ましい色を選択します。
  • 背景色: 雲のパターン周辺のすべてのエリアを満たすために使用される色を定義します。色見本をクリックしてカラーピッカーを開き、望ましい色を選択します。
  • 不透明度: 雲エフェクトの不透明度を設定します。 0%では雲はまったく出現しませんが、100%ではレイヤー自体が完全に雲に覆われます(通常ブレンドモードを想定)。
  • ブレンド: 雲エフェクトとそれが追加されたレイヤーのコンテンツを組み合わせるために使用されるブレンドモードを選択します。すべてのブレンドモードオプションについての詳細は本マニュアルのブレンドモード ページに記載されています。

長いシャドウ

レイヤーの形状に基づき、かかるシャドウを生成します。

  • 方向: シャドウを作り出す光源の方向を定義します。報告ホイールのハンドルをホイールの端に沿ってドラッグすると角度の選択、ホイールの中心に向かって動かすと光源の高さの調整ができます。これらの値はホイールの右側にある読み取り値を使用して直接編集することもできます。
    • 角度: レイヤーに対する光源の角度を設定します。0°はレイヤーの真正面、180°はレイヤーの真後ろです。
    • 高さ: レイヤーに対する光源の高さを設定します。1.00は水平線上、90は真上です。
  • 色: シャドウの色を選択します。色見本をクリックしてカラーピッカーを開き、望ましい色を選択します。
  • 拡散: シャドウの境界またはエッジの柔らかさを調整します。このエフェクトは実際の影のようにシャドウがモチーフから離れるほど目立ちます。
  • 地平線: シャドウエフェクト上部のエッジを定義します。
    • X: 地平線コントロールポイントのX(水平)位置を設定します。
    • Y: 地平線コントロールポイントのY(垂直)位置を設定します。
    • 角度: 地平線コントロールポイントの周りで地平線を回転します。
  • ベースライン: シャドウエフェクト下部のエッジを定義します。
    • X: ベースラインコントロールポイントのX(水平)位置を設定します。
    • Y: ベースラインコントロールポイントのY(垂直)位置を設定します。
    • 角度: ベースラインコントロールポイントの周りでベースラインを回転させます。
  • シャドウのみ: レイヤーを非表示にしてシャドウエフェクトのみをレンダリングします。

スキャンライン

明るい線と暗い線で一定のパターンを作り出します。テレビやその他の電子ディスプレイの見た目を再現する、または視覚的な目的でパターンを作り出す上で効果的です。

  • 幅: パターン内の各ラインのピクセル単位の幅。
  • シャープネス: 線のシャープネスを調整します。低い設定にすると線が柔らかくより繊細になり、高い設定にすると色が濃く、エッジの立った線になります。
  • 角度: 線のパターンはあらゆる角度に設定できます。ダイアルを回して角度を度単位で定義します。
  • シフト: 線自体が走る方向に対して直角を成す線の位置を調整します。線により下にある画像の重要な詳細部分が覆われてしまう場合、シフトを使って線の位置を微調整して詳細部分がより良く見えるようにします。

  • 色 1: 奇数番号の線に使用される色を定義します。色見本をクリックしてカラーピッカーを開き、望ましい色を選択します。
  • 色 2: 偶数番号の線に使用される色を定義します。色見本をクリックしてカラーピッカーを開き、望ましい色を選択します。

チャンネルシフト

  • 赤: 線が走る方向に直角を成すエフェクトの赤チャンネルの位置を調整します。個別カラーチャンネルのシフトは、デジタルなグランジ感やサイバースタイルを加えるためによく使われるテクニックです。
  • 緑: 線が走る方向に直角を成すエフェクトの緑チャンネルの位置を調整します。個別カラーチャンネルのシフトは、デジタルなグランジ感やサイバースタイルを加えるためによく使われるテクニックです。
  • 青: 線が走る方向に直角を成すエフェクトの青チャンネルの位置を調整します。個別カラーチャンネルのシフトは、デジタルなグランジ感やサイバースタイルを加えるためによく使われるテクニックです。

ビネット

このエフェクトを使用して、フレームのエッジを微妙に、または劇的に暗くします。ビネットはフレーム中央、およびモチーフに見る人の視線を自然に引き付ける上で役立ちます。

  • モード: このメニューで利用できる各メニューはエフェクトをさらに編集するための開始点を提供します。
    • 楕円(トリミング): ビネットの形の基になるものとしてレイヤーの4つの辺にちょうど接触する楕円形を作り出します。
    • 円形(トリミング): ビネットの形の基になるものとしてレイヤー内に全体が収まる真円を作り出します。円の直径はレイヤーの長い方の2辺の間の距離になります。
    • 円形(フィル): ビネットの形の基になるものとしてレイヤー内に全体が収まり、レイヤーの長い方の寸法と等しい直径を持つ真円を作り出します。
  • 露出: ビネットはその下にある画像を明るくまたは暗くできます。露出を負数に設定してエッジを暗く、正数
    に設定して明るくします。
  • サイズ: ビネットが基にする楕円形のエッジを元の位置から内側または外側にシフトできます。
  • 中間点: ビネットのエッジの柔らかさを調整します。

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