VEGASは共通ファイル形式を完全にサポートしていますので、ほとんどの画像が変換または修正なしでインポート可能です。
次のいずれかの方法で画像をインポートできます:
- [プロジェクト]メニューを開いて を選択します 。
- キーボードショートカットの CTRL+Iを押します 。
- 画像レイヤーのコンテンツコントロールで、 + アイコンを 押して新しい画像を追加します。
- 画像ファイルをキャンバスまたはレイヤーリスト上にドラッグ&ドロップします。
標準フォーマット
標準フォーマットは最もよく使用され、チャンネルごとに最大8ビットのカラーをサポートします。こうした画像からのカラーデータはVEGAS Imageによりチャンネルごとに最大16ビットまで変換され、処理中のできる限りの品質保持を実現します。ただし、カラーを上位変換してもソース画像に追加のカラーデータまたは品質を追加できません。
- JPEG
- PNG
高品質フォーマット
これらのフォーマットはより高いカラービット深度をサポートし、VEGAS Imageの16ビット処理の利点を最大限活かすことができます。VEGAS ImageではTIFFまたはRawファイルを使用することがベストであることにご注意ください。
- TIFF
- RAW形式(ファイル拡張子はカメラメーカーにより異なる)
VEGAS Image 2.0はセンサにBayerフィルターカラーアレイを使用するRAW画像を複合化するための新しい、カスタムRAWエンジンを導入しました。このエンジンはGPUにより加速され、VEGAS Image 1のサードパーティデコーダに比べて大幅に速度を上げ、一部のフィーチャではより広い範囲の調整を実現して、これは特にハイライト復元機能で顕著です。RAW画像をインポートする時、複合化に使用されるエンジンを選択できます。
Bayerフィルタを使用しない珍しいカメラをお持ちの場合、RAW画像はVEGAS Image 1のRAWエンジンで処理されます。
スペシャリストフォーマット
これらのフォーマットは最終画像のデリバリーにはあまり使用されませんが、最も幅広い色範囲で拡張されたカラーデータを保存することができます。
- EXR(シングルレイヤー)
- HDR
- PSD
複数レイヤーを含む.psdファイルをインポートすることはできますが、VEGAS Imageには平坦化された画像としてインポートされることにご注意ください。すべての視認可能なレイヤーのコンテンツが含まれますが、VEGAS Image個別の.psdレイヤーにはアクセスまた編集できません。
保存できるフォーマットに関する詳細は、エクスポート中 を参照してください。