エフェクトはあらゆる種類のレイヤーに適用できますが、すべてのレイヤー種別ですべてのエフェクトが使用できるわけではありません。この章ではすべてのエフェクトについて説明します。特定のレイヤーエフェクトレイヤーにあるエフェクトが見られない場合、それら2つには互換性がありません。

一般的なエフェクトのコントロール

これらの一般的なコントロールはサイドバー[エフェクト]セクションの全体、そしてすべての個別のエフェクトに適用されます。各エフェクト特有のコントールについては、これ以降のページでそれぞれの具体的なエフェクトタイトル配下で説明します。

  • すべてのエフェクトを展開する/折りたたむ エフェクトタイトルの左側にある白い三角形は現在選択中のレイヤー向けのすべてのエフェクトを展開または折りたたみます。三角形をクリックして2つの状態を切り替えます。
    • 展開: 設定を調整するために必要な時にいつでもコントロールを展開します。
    • 折りたたむ: コントロールが必要でない時はエフェクトを折りたたみ、サイドバー内のスペースを節約して、他のコントロールにアクセスするために必要なスクロールの量を制限します。
    • それぞれの個別エフェクト名の左側に同様の働きをする三角形があり、その特定のエフェクトのコントロールを折りたたむか展開するかを切り替えられます。
  • 表示モードメニュー: エフェクトセクション上部の表示モードメニューはキャンバス上でエフェクトがどのように表示されるかをコントロールします。メニューは現在選択されているオプションを表示し、そのデフォルト設定は[適用]です。つまり異なるオプションが選択されていればメニューの外見は変化しますが、その場所は変わりません。
    • 適用: ビューアは画像の現在の状態にすべてのエフェクトが適用された後の最終的な結果の画像を表示します。
    • すべてを無効化: すべてのエフェクトを無効化して、ソース画像を見られるようにします。
  • メニュー: このボタンは[新しいエフェクトを追加]メニューを開きます。利用できるエフェクト数が多いため、一度にすべてのメニューを画面上に表示できません。リストをスクロールして初めは見えていないエフェクトにアクセスします。

個別のエフェクトの一般的なコントロール

それぞれ個別のエフェクトのヘッダーには、そのエフェクトを一般的に制御するためのいくつかのコントロールがあります。

  • 表示: レイヤーの表示はレイヤー名横の正方形のトグルボタンを使用して有効化、無効化できます。
    • 表示: トグルボタンに色が付いている時、レイヤーは見える状態です。 レイヤーが選択されていない時は青色に、選択されている時は白色になります。
    • 非表示: トグルが空の時、レイヤーは見えない状態です。
  • リセット: このボタンをクリックすると、エフェクトのすべてのコントロールをデフォルト設定にリセットできます。
  • エフェクトマスクの追加: このボタンは[エフェクトマスク]メニューを開き、ここからエフェクトに適用したい特定の種別のマスクを選択できます。

エフェクトのカテゴリ

エフェクトはそれらがどのように画像を変化させるかに基づきいくつかのカテゴリにグループ化されます。次のセクションには各グループ独自のページが設けられ、そのカテゴリ内のすべてのエフェクトについての詳細が掲載されています。

ブラー 色彩補正 修正 詳細 歪曲 生成 キーイング ライト&フレア スタイル スタイライズ トーン
指向性ブラー 白黒 色調整 キートーン補正 粒子 ディスプレイスメント クラウド 彩度キー 色収差 カラーオーバーレイ ブリーチバイバス 明瞭度
ガウスブラー チャンネルビューアー LUT ハイパス クワッドワープ 長いシャドウ カラー差キー グロー 内側グロー ピクセル化 カーブ
回転モーションブラー 白黒のカラー化 彩度エディター ハイパスをシャープにする スキャンライン ライトラップ 線状グラデーション しきい値 かすみ除去
表面ブラー 色相カラー化 トーンカラーリング ノイズ 装飾模様 輝度キー 外側グロー 露出
ズームブラー 反転 ホワイトバランス シャープにする マットクリーナー アウトライン レベル
カラーマットの削除 パターンオーバーレイ
ストック背景を削除 放射状グラデーション
スピル除去

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