VEGAS Imageにより作成されたプロジェクトファイルは特殊なファイル形式を使用し、 .vegimg ファイル拡張子で保存されます。VEGAS Imageはシステムディレクトリをスキャンし、すべての .vegimg ファイルをお使いのマシン上から探し、[プロジェクト]画面にリストします。
後方互換性
VEGAS Imageに作成されたプロジェクトファイルには後方互換性があり、これはソフトウェアの旧バージョンで保存されたプロジェクトファイルはVEGASイメージのより新しいバージョンで開けることを意味します。ただし、新バージョンで保存されたプロジェクトはソフトウェアのより古いバージョンでは開けません。
このため、より古いバージョンで作成されたプロジェクトファイルがあり、最新のバージョンで開きたい場合は、問題なく実行できます。ただし、その後そのファイルを以前のバージョンで開かなくてはならない可能性がある場合、プロジェクトファイルをまずコピーして、オリジナルがそのまま残るようにして、コピーしたファイルを最新のバージョンで開き、更新されたフォーマットで保存することを推奨します。
画像の参照
プロジェクトに画像をインポートする時、実際の画像はプロジェクトファイルにコピーまたは保存されません。その代わりに、VEGAS Imageは参照を使用し、元のファイルの場所を保存し、プロジェクト内でそのファイルを開けるようにします。元のソース画像はお使いのドライブ上で変更されずに維持されます。色の調整やキーイングなどの画像に加えられた変更は、プロジェクトが開かれるたびに調整が適用できるようにVEGAS Imageプロジェクトファイルに保存されます。
プロジェクトファイルの転送
画像参照には、VEGAS Imageでの編集プロセスを非破壊的にして、ソース画像を変更したり損傷したりしないという決定的なメリットがあります。ただし、プロジェクトをあるコンピュータから別のコンピュータへ動かしたい場合に、ソース画像も忘れずに転送する必要があります。