レイヤーの[変換]コントロールはレイヤーのサイズと形、プロジェクト内の他のレイヤーとどのように結合するかを変えられます。各種レイヤーには独自の変換コントロールがありますが、レイヤー種別間でコントロールコントロールの種類が重なる部分もあります。
画像レイヤーの変換
画像レイヤーには最もたくさんの変換コントロールが含まれています。
- ブレンド: ブレンドメニューは選択されたレイヤーの色がレイヤースタック内でさらに下方にあるレイヤーとどのように組み合わせられるかを定義します。ブレンドモードオプションに関する詳細は本マニュアルのブレンドモードページ に記載されています。
- 不透明度: レイヤーがどれほど不透明または透明かを調整します。100%は完全に不透明で、0%は完全に透明です。
- スケール: スケールコントロールはキャンバスとの相対でレイヤーのサイズを調整し、レイヤーのサイズを拡大または縮小するために称されます。
- スケールモードメニュー: レイヤーがどのようにスケールされるかを決定するモードは3つあります。
- 手動: これがデフォルトのモードで、レイヤーのサイズを完全に手動で制御できます。
- キャンバスを満たす: レイヤーのサイズを自動で調整し、キャンバスを完全に満たすようにします。レイヤーとキャンバスの形が異なる場合、レイヤーの一部がトリミングされます。
- キャンバスに合わせる: レイヤー全体がキャンバス内に入るようにレイヤーのサイズを自動で調整します。これによりキャンバスの外にレイヤーがはみ出さない、可能な限り最大のレイヤーサイズが得られます。
- 幅と高さ: 手動モード選択時に、レイヤーの幅と高さは割合で表示されます。値を減らしてレイヤーを小さく、値を増やして大きくします。
- スケール比のリンク/リンク解除: デフォルト設定では幅と高さはリンクされていて、一方を調整すると自動的にもう一方も調整され、画像がゆがまないようになっています。個別に編集する必要がある場合、幅と高さの間の青色のチェーンアイコンをクリックしてリンクを解除します。
- スケールモードメニュー: レイヤーがどのようにスケールされるかを決定するモードは3つあります。
- 位置: キャンバス上のレイヤーの位置を調整します。基本的な調整をするには、ただキャンバス上でレイヤーを直接クリックしてドラッグできます。しかし正確な調整をしたければここのコントロールでも可能です。
- XとY: 選択された始点のX(水平)およびY(垂直)位置を定義します。値を編集して始点の位置を変更することができます。
- アンカーマトリクス: 使用したいポイントをクリックすることでレイヤーの位置が定義される始点を選択できます。デフォルト設定では、位置は中心点を使用して定義されますが、必要な整列状況に合う場合はそのコーナーまたはエッジ中央を選択することもできます。
- アンカーポイント: 選択されたアンカーポイントからレイヤーまでオフセットを設けます。始点は同じ位置に留まりますが、画像は移動します。
- 回転: アンカーポイントの周りでレイヤーを回転させます。
- 時計回りに90度回転: このボタンを使用して正確に90°ずつレイヤーを時計回りに回転します。
- 逆時計回りに90度回転: このボタンを使用して正確に90°ずつレイヤーを反時計回りに回転します。
- フリップ: これら2つのボタンは画像を両方向に反転させます。
- 水平方向にフリップ: 水平軸を中心に画像を反転させて、下部が上部になり、上部が下部になるようにします。
- 垂直方向にフリップ: 垂直軸を中心に画像を反転させて、画像の左側が右側になり、右側が左側になるようにします。
テキストレイヤーの変換
テキストレイヤーにには画像レイヤーと同じような変換コントロールがあります。ただしテキストのサイズは[フォント]設定でコントロールされるため、テキストレイヤーにはスケールコントロールはありません。
- ブレンド: ブレンドメニューは選択されたレイヤーの色がレイヤースタック内でさらに下方にあるレイヤーとどのように組み合わせられるかを定義します。ブレンドモードオプションに関する詳細は本マニュアルのブレンドモードページ に記載されています。
- 不透明度: レイヤーがどれほど不透明または透明かを調整します。100%は完全に不透明で、0%は完全に透明です。
- 位置: キャンバス上のレイヤーの位置を調整します。基本的な調整をするには、ただキャンバス上でレイヤーを直接クリックしてドラッグできます。しかし正確な調整をしたければここのコントロールでも可能です。
- XとY: 選択された始点のX(水平)およびY(垂直)位置を定義します。値を編集して始点の位置を変更することができます。
- アンカーマトリクス: 使用したいポイントをクリックすることでレイヤーの位置が定義される始点を選択できます。デフォルト設定では、位置は中心点を使用して定義されますが、必要な整列状況に合う場合はそのコーナーまたはエッジ中央を選択することもできます。
- アンカーポイント: 選択されたアンカーポイントからレイヤーまでオフセットを設けます。始点は同じ位置に留まりますが、画像は移動します。
- 回転: アンカーポイントの周りでレイヤーを回転させます。
- 時計回りに90度回転: このボタンを使用して正確に90°ずつレイヤーを時計回りに回転します。
- 逆時計回りに90度回転: このボタンを使用して正確に90°ずつレイヤーを反時計回りに回転します。
- フリップ: これら2つのボタンは画像を両方向に反転させます。
- 水平方向にフリップ: 水平軸を中心に画像を反転させて、下部が上部になり、上部が下部になるようにします。
- 垂直方向にフリップ: 垂直軸を中心に画像を反転させて、画像の左側が右側になり、右側が左側になるようにします。
ソリッドレイヤーの変換
ソリッドレイヤーはただキャンバスのエリアを一色で満たすため、変換コントロールはプロジェクト内の他のレイヤーとその色がどのようにブレンドされるかに集中します。
- ブレンド: ブレンドメニューは選択されたレイヤーの色がレイヤースタック内でさらに下方にあるレイヤーとどのように組み合わせられるかを定義します。ブレンドモードオプションに関する詳細は本マニュアルのブレンドモードページ に記載されています。
- 不透明度: レイヤーがどれほど不透明または透明かを調整します。100%は完全に不透明で、0%は完全に透明です。
- 色: 色見本をクリックしてカラーピッカーを表示し、テキストの色を選択します。こちらの画像では選択中の色として暗い緑がかった青を示していますが、色見本の色は現在選択されている色によって異なります。
調整レイヤーの変換
調整レイヤーには実際のレンダリングされたコンテンツが含まれないため、位置の制御はありません。これらのレイヤーはプロジェクト内の他のレイヤーを変化させるため、変換コントロールには他のレイヤーとこのレイヤーがどのようにブレンドされるかについてだけ影響を与えるコントロールしかありません。
- ブレンド: ブレンドメニューは選択されたレイヤーの色がレイヤースタック内でさらに下方にあるレイヤーとどのように組み合わせられるかを定義します。ブレンドモードオプションに関する詳細は本マニュアルのブレンドモードページ に記載されています。
- 不透明度: レイヤーがどれほど不透明または透明かを調整します。100%は完全に不透明で、0%は完全に透明です。