MotionLinx とTwinCATの接続/ MotionLinx SODs /
モーターデータ左とモーターデータ右
インデックス0×4100と0×4101
モーターデータSDOはAiモーターのデータをマスターコントローラーで使用できるようにします。各Aiモーター (パルスローラまたはPGD)には最終製造時に書き込まれる内部メモリがあります。このデータにはシリアル番号、製造日、ローラー寸法等が含まれます。以下の表にこれらのSDOで使用可能な各要素を表示します。 左モーターのデータはインデックス 0×4100 で、 右モーターのデータはインデックス0×4101です。
サブインデックス | アイテム | データタイプ | データ詳細 |
---|---|---|---|
1 | Production ID | INT | 製造日に製造された商品のシリアル番号 |
2 | Customer ID | SINT | 顧客コード |
3 | Roller Type | SINT | ローラーの仕様を示すASCII値: • A=標準 • T=テーパー • W=防水仕様(IP66) • Z=冷凍仕様(-30℃) |
4 | Motor Type | SINT | モータータイプを示す値: • 0=SENERGY-Ai • 1=PGD |
5 | Tube Diameter | SINT | ローラーの直径(mm、 PGDには適用なし) |
6 | Speed Code/ Gearbox | SINT | ギア減速を示す値 • SENERGY-Aiの場合、値はカタログの周速コード • PGDの場合、値はカタログのギア減速比 |
7 | Interlock | SINT | ローラー間の連動方式を示すASCII値: • A=ストレート(連動無し) • B=Vプーリ • G=2重丸溝 • H=マイクロVプーリ |
8 | Manufacture Month | SINT | 製造月の数値(1~12) |
9 | Manufacture Month | SINT | 製造年の下2桁の数値 |
10 | Shaft | SINT | 内部でコード化された数値 |
11 | Tube Material | SINT | パイプ材質とライニングのオプションを示すASCII値: • A=ユニクロメッキパイプ(標準) • B=3mm 黒色ゴムライニング • J=ステンレススチール • Q=2mm PVCライニング • W=3mm ウレタンライニング • Z=亜鉛メッキパイプ(標準ZAMパイプ) |
12 | Motor Length | INT | SENERGY-Aiのローラ幅(mm) |
13 | Manufacture Day | SINT | 製造された日(1~31) |
14 | Manufacture Country | SINT | 最終組み立てが行われた場所を示すASCII値: • 0 = ヨーロッパ • 1 = 日本 • 2 = USA |
15 | Time | DINT | モーターが作動していた経過時間(分) |
16 | Time Current Limit | DINT | モーターが作動していた経過時間(分) |
17 | Time Overheat | DINT | モーターがオーバーヒートしていた時間(分) |
18 | On/Off Cycles | DINT | モーターのオンとオフの繰り返し回数 |
19 | Over Voltage Count | DINT | モジュールの電圧が30Vを超過した回数 |
20 | Under Voltage Count | DINT | モジュールの電圧が18Vを下回った回数 |