VEGAS Effectsのインターフェイスは、インターフェイスにあるコンテナ内でタブとして表示される、多くのパネルによって構成されています。各パネルは特定の目的を果たします。各パネルに関する詳細は下記をご覧ください。
- パネルの配置とインターフェイスのカスタマイズに関する詳しい情報については、インターフェイス ページでご確認いただけます。
コントロール
コントロールパネルは、選択されているレイヤーによって使用されるすべてのコントロール、プロパティ、値を表示し、それを編集することを可能にします。
- その他の詳細については、コントロールパネルの紹介 をご覧ください。
エフェクト
エフェクトパネルは、レイヤーに適用できるすべてのエフェクト、および独自のレイヤーを作成するエフェクトを含んでいます。また、プリセットも含んでおり、VEGAS Effectsに組み込まれているエフェクトを使用し、独自プリセットを作成し管理することを可能にします。
- 個別のエフェクトについては、本マニュアルの ビジュアルエフェクト の章で詳しく取り上げています。
履歴
履歴パネルは、ソフトウェアで加えられた最新の変更のログを表示し、リスト内で動かすことで元に戻したり、やり直したりすることができます。詳細については 履歴&元に戻す/やり直し ページで取り上げています。
レイヤー
レイヤーパネルは、現在選択されているレイヤーのオリジナルコンテンツを、エフェクトや変換調整が適用される前に表示します。これは主にトラッキングに使用されます。
レイアウトh2.
レイアウトパネルは、選択範囲の位置プロパティの正確な調整を行うためのクイックツールを提供します。
- 詳細については、レイアウトパネルの紹介 をご覧ください。
ライフタイム
ライフタイムパネルは、パーティクルシミュレーターによって使用されます。これは、放出後に、パーティクルのライフを通してパーティクルの動作を修正することを可能にします。
- 詳しい情報は、パーティクルシミュレーター の章にある ライフタイムパネル ページをご参照ください。
メディア
メディアパネルは、プロジェクトにインポートされているすべてのメディアファイルを格納します。ここでメディアアセットの管理、プロパティへのアクセスおよびその変更、新規ファイルのインポートを行うことができます
- メディアパネルの使用に関する詳しい情報は、メディアパネルの紹介 をご参照ください。
メーター
オーディオメーターパネルは、プロジェクトのオーディオレベルの動的読み出しを提供します。それによって、オーディオレベルを適切に調整することができます。その後、プロジェクトが聞こえるようにレベルを調整できますが、オーディオがピーキングによって歪むほど高くはできません。
- オーディオを用いた作業とメーターの使用の詳細ついては、オーディオを使用した作業 のページをご参照ください。
プロセッサ
プロセッサパネルは、プリレンダリングの管理に使用されます。これは、現在生成中のすべてのプリレンダリングを表示し、処理中のプリレンダリングを一時停止、再開、中止するためのコントロールを提供します。
- 詳細は プリレンダリング をご参照ください。
スコープ
スコープパネルは、プロジェクトの色を正確にモニターすることを可能にし、色修正の実行に役立ち、色域を指定された基準内に収めます。これは、完了したプログラムを後ほど配信する際に、色を正確に再現するのに重要です。スコープパネルは、ベクタースコープ、波形モニター、ヒストグラム、RGBパレードを提供します。
- 個別のスコープとその使い方に関する詳しい情報は、スコープの紹介 ページをご参照ください。
テキスト
テキストパネルは、テキストレイヤーのプロパティを調整するのに使用されます。
- 完全な詳細は、テキスト&タイトルの作成 でご確認できます。
タイムライン
タイムラインは、プロジェクトを作成するために、メディアを配置し操作する場所です。各プロジェクトには、無制限のコンポジットショット タイムラインを含めることができます。
トラック
トラックパネルは、ビデオレイヤー上で2Dトラッキングを実行するために使用されるコントロールを含んでいます。
- レイヤーのトラック方法とコントロールの詳細は、トラッキング の章をご参照ください。
トリマー
トリマーパネルは、レビューのためにメディアパネルから特定のビデオクリップを読み込むこと、またはタイムラインに追加するためにクリップの一部を選択することを可能にします
- トリミングクリップに関する詳細は、「編集」の章の トリミングアセット ページをご参照ください。
ビューアー
ビューアーは、タイムラインの結合された結果を見る場所です。タイムラインで使用されるすべてのメディアアセットとエフェクトが、ビューアーに表示されます。結果を表示するために、そこでタイムラインを再生することができます。また、ビューアー内でレイヤーの位置を直接編集し、マスクの作成またはテキストの入力によって、一部のレイヤーのコンテンツを編集することもできます。
- ビューアーでは多くのオプションを使用することができます。それに関する詳細は ビューアーの紹介 をご参照ください。