レイアウトパネルには、方向、単一レイヤーの配置、またはフレーム内の複数レイヤーの均等分配に利用できる素早くて正確なツールが含まれています。

利用可能な特定のコントロールは、現在の選択内容に従って変化します。

方向

レイアウトパネルの上部にある方向コントロールを使用すれば、選択範囲を任意の方向に即座に反転または回転できます

  • ミラー垂直方向 垂直軸を中心に選択範囲を反転させます。画像の左側が右側になり、右側が左側になります。
  • ミラー水平方向 水平軸を中心に選択範囲を反転させます。上部が下部になり、下部が上部になります。
  • 左回りに回転 レイヤーを左に90度反転させます。右側が上部になり、上部側が左側になります。
  • 右回りに回転 レイヤーを右に90度反転させます。左側が上部になり、上部側が右側になります。

アンカーポイント

パネルの上部は、アンカーポイントを選択するためのコントロールがあり、選択したアンカーポイントに基づいてレイヤーを正確に配置します。

レイアウトパネルの左側にある小さなボックスの正方形列が、コントロールポイントの選択範囲です。これらのポイントのいずれかをクリックして選択範囲の角または側面を設定し、洗濯エリアを調節できるアンカーポイントにすることができます。複数のレイヤーを選択すると、それらを囲むビューアー上に境界ボックスは表示されませんが、レイアウトコントロールは、全選択範囲の全体的なサイズを定義する境界ボックスに基づいて動作します。

右側の値は、XとY軸上における選択範囲の正確な位置と、現在の正確なピクセルサイズを示しています。レイヤーの変換コントロール内にあるプライマリスケールコントロールは、オリジナルサイズの割合を使用します。これとは別に、レイアウトパネルのスケールコントロールは、ピクセル単位の正確なサイズを使用します。幅と高さはデフォルトでリンク付けされていますが、右側にあるチェーンアイコンをクリックすればリンクは解除できます。

配置

レイアウトパネルの下半分には、配置コントロールと分配コントロールが含まれており、選択範囲を非常にすばやく再配置できます。

整列

整列を使用することで、選択範囲内またはタイムラインの解像度内で、選択したレイヤーを瞬時に再配置できます。単一のレイヤーを選択している場合、タイムラインに整列が自動的に選択されます。任意のアイコンをクリックすれば、タイムラインの解像度に関連させてレイヤーを移動できます。

整列:タイムライン

  • 左揃え 選択されたレイヤーの左端をフレームの左端と合わせます。
  • 水平に整列 選択されたレイヤーをフレーム内で水平に中央揃えします。
  • 右揃え 選択されたレイヤーの右端をフレームの右端と合わせます。
  • 上揃え 選択されたレイヤーの上端をフレームの上端と合わせます。
  • 垂直に整列 選択されたレイヤーをフレーム内で垂直に中央揃えします。
  • 下揃え 選択されたレイヤーの下端をフレームの下端と合わせます。

複数のレイヤーを選択している場合、タイムラインに整列すると選択したすべてのレイヤーが選択した配置に一度に移動しますが、選択範囲に整列させることもできます。ソフトウェアが、選択したすべてのレイヤーの最も外側の縁に基づいて見えない境界ボックスを作成するので、この境界ボックス内でレイヤーを移動できます。

整列:選択範囲

  • 左揃え すべての選択されたレイヤーの左端を、選択されたレイヤーのうち最も左側にあるレイヤーの左端に整列させます。
  • 水平に整列 すべての選択したレイヤーを選択範囲の左右の端の間の中央に揃えて整列させます。
  • 右揃え すべての選択されたレイヤーの右端を、選択されたレイヤーのうち最も左側にあるレイヤーの右端に整列させます。
  • 上揃え すべての選択されたレイヤーの上端を、選択範囲の上端に整列させます。
  • 垂直に整列 すべての選択したレイヤーを選択範囲の上下の端の間の中央に揃えて整列させます。
  • 下揃え すべての選択されたレイヤーの下端を、選択範囲の下端に整列させます。

オブジェクトの配置

オブジェクトの配置を使うと、複数のレイヤーをすばやく水平または垂直軸に沿って等間隔に配置することができます。

  • 上配置 選択されたレイヤーを、各レイヤーの上端のピクセルに基づき等間隔に配置します。選択範囲に含まれる最も上および下にあるレイヤーは同じ場所に留まり、その他すべてのレイヤーが垂直に移動して等間隔に並びます。
  • 垂直配置 選択されたレイヤーを、各レイヤーの中央のピクセルに基づき均等な間隔に配置します。選択範囲に含まれる最も上および下にあるレイヤーは同じ場所に留まり、その他すべてのレイヤーが垂直に移動して等間隔に並びます。
  • 下配置 選択されたレイヤーを、各レイヤーの下端のピクセルに基づき等間隔に配置します。選択範囲に含まれる最も上および下にあるレイヤーは同じ場所に留まり、その他すべてのレイヤーが垂直に移動して等間隔に並びます。
  • 左配置 選択されたレイヤーを、各レイヤーの最も左側のピクセルに基づき等間隔に配置します。最も左側および右側にあるレイヤーは同じ場所に留まり、その他すべてのレイヤーが水平に移動して等間隔に並びます。
  • 水平配置 選択されたレイヤーを、各レイヤーの中央のピクセルに基づき均等な間隔に配置します。最も左側および右側にあるレイヤーは同じ場所に留まり、その他すべてのレイヤーが水平に移動して等間隔に並びます。
  • 右配置 選択されたレイヤーを、各レイヤーの最も右側のピクセルに基づき均等な間隔に配置します。最も左側および右側にあるレイヤーは同じ場所に留まり、その他すべてのレイヤーが水平に移動して等間隔に並びます。

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