VEGAS EditからVEGAS Effectsプロジェクトを作成すると、1つのタイムラインが自動的に作成されます。プロジェクトの作成に使用したメディアアセットは、メディアレイヤーとしてタイムラインに表示されます。タイムラインで作業をしていく中で、さまざまな種類の追加レイヤーを作成できます。

メディアパネルからメディアを追加する

メディアリストにあるものはすべて、直接コンポジットショットにドラッグできます。使用するメディアアセット を見つけて、リストからタイムラインにドラッグしてください。

メディアをタイムラインにドラッグする時には移動先を選択する必要があります。青色のインジケータは、レイヤーがドロップされる場所を示しています。

コンポジットショット内のアイテムはすべてそれ自身のレイヤー上にあり、各レイヤーには1つのアイテムのみを配置することができます。これは、コンポジットショットに新たに追加する度に、新しいレイヤーが作成されることを意味します。

エフェクトパネルから3Dエフェクトを追加する

3Dエフェクトには、パーティクルシミュレーターとガンファイアが含まれています。これらはエフェクトライブラリにありますが、他のエフェクトとは動作が異なります。

他のエフェクトは既存のクリップまたはレイヤーにのみ適用できますが、3Dエフェクトはタイムライン上に新しいそれ専用のレイヤーを作成します。

ジェネレイテッドレイヤー

VEGAS Effectsでは内部にレイヤーを作成できます。このため、エターナルメディアに依存しない、または外部メディアと組み合わせることができるプロシージャルコンテンツが可能です。

ジェネレイテッドレイヤーを作成するには、コンポジットショットで「新規レイヤー」メニューを使用します。メディアパネルの「新規」メニューからプレーンを作成することもできます。

各レイヤータイプの詳細については、次のリンクを参照してください。

  • プレーン: 平らな色付きの長方形です。簡単に何度も利用できるように、プレーンはメディアパネルにリスト表示されています。プレーンは他のエフェクトを収める空のホストとして機能します。「ソリッド」とも呼ばれます。
  • テキスト: 3Dに配置して、エフェクトを使用して大幅にカスタマイズできるテキストとタイトルを作成します。
  • グレード: これらはすべて下のレイヤーに影響するため、一瞬で複数のレイヤーに一度にエフェクトを簡単に適用できます。「調整レイヤー」とも呼ばれます。
  • カメラ: 3Dシーンでは、ビューを定義するために仮想3Dカメラが必要です。3Dカメラには、被写界深度やズームなど、実際のカメラと数多くの類似点があります。
  • ライト: 3Dシーンでよりドラマチックな照明を作成するために使用されます。
  • ポイント: 他のレイヤーにリンクできる非表示の参照レイヤーです。アニメーションリグの設定に役立ちます。「ヌル」とも呼ばれます。

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