分析結果からモデルの予測精度を確認できます。


「予測力の評価」は「とてもクリア」「クリア」「曖昧」「とても曖昧」の4段階で評価されます。
エキスパートモードで表示される「予測モデル全体のp値」にもとづいて表示され、
p値が0.01未満で「とてもクリア」、
0.01以上0.05未満で「クリア」、
0.05以上0.10未満で「曖昧」、
0.10以上で「とても曖昧」が表示されます。

エキスパートモードで詳細情報が表示

予測精度は交差検証により計算しています.データを無作為にk個に分割し,そのうちの1つを検証用データ,それ以外のk-1個を推論用データとして,予測精度を計算する作業をk回繰り返します.dataDiverではkの値を解析単位の件数により決定します.

下記の値を確認することができます。

アウトカムが数値型の場合の評価指標
・予測対象の平均値
・平均絶対誤差(MAE):平均して予測がxずれていると解釈可
・平均平方二乗誤差(RMSE):予測が大きく外れる対象があると値が大きくなる傾向
・負の最大誤差:「予測値-実測値」の最小値
・誤差の5%点:「予測値-実測値」の5%分位点
・誤差の95%点:「予測値-実測値」の95%分位点
・正の最大誤差:「予測値-実測値」の最大値
・自由度調整済み決定係数:1に近いほどモデルのあてはまりが良いことを表す指標

アウトカムが分類型の場合の評価指標
・予測対象の構成割合
・全体の適中率:予測の正解率
・感度:実際に該当する対象のうち,該当すると予測した対象の割合
・特異度:実際に該当しない対象のうち,該当しないと予測した対象の割合
・陽性適中率:該当すると予測した対象のうち,実際に該当した対象の割合
・陰性適中率:該当しないと予測した対象のうち,実際に該当しなかった対象の割合

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