LKWMCでは、LifeKeeperのクラスターを構成する各サーバーへ[GUIサーバー]と、[REST APIサーバー]をインストールします。
GUIを利用する際には、Webブラウザーを利用しアクセスします。
Webブラウザーの画面上で各種操作を実行すると、[GUIサーバー]がクラスター上の各サーバーの[REST APIサーバー]と通信することで、LifeKeeperが保持する各種リソース状態の取得・操作が可能です。

このアーキテクチャにより、LifeKeeperクラスターサーバー上で直接動作する専用のJavaベースのGUIクライアントアプリケーションに(例えば、SSH X11転送またはVNCセッションを介して)接続する必要がなくなります。

GUIサーバー

LKWMCのGUI(Graphical User Interface)部分をWebアプリケーションとして提供します。また、LKWMCのGUI上で行った各種操作の命令をLifeKeeperクラスター上の別のサーバーへ転送する機能を持っています。

REST APIサーバー

LifeKeeperコアの各種操作・リソース管理などの機能をWeb APIとして提供します。
LKWMCを利用する際には、LifeKeeperクラスターを構成する全てのサーバー上に同一のバージョンの[REST APIサーバー]がインストールされている必要があります。

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