Gravio4のトリガーは複数の条件を指定できるようになりましたが、条件のパラメータの1つとしてValidPeriodというものがあります。
トリガーは基本的に過去のデータと比較することになるので、過去に届いたセンサーデータのいつまで有効なデータとみなすかの期間をValidPeriodで指定します。期間が過ぎるとセンサーデータはまだ届いていないのと同等に扱われます。
ValidPeriodは0を指定すると(UI的にどうなっているか未確認)、無期限で有効なデータとみなすようになります。
Trigger Managerはこれらの処理をオンメモリで行っていますが、センサーデータはセンサーデータDBに残っています。
Gravioを終了したり、Trigger Managerだけを終了したなどのようにプロセスが一度落ちてから、再起動された時には、Trigger ManagerはセンサーデータDBからValidPeriodが有効期限内のセンサーデータを復元します。
つまり再起動後にKeyConditionの条件にあうセンサーデータだけが届いてもトリガーが起動される場合があります。

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